現実と仮想世界のヒトや分身をはじめ、モノやコトが生み出す膨大なデータを解析・提示する研究を行います。特にVRやテレイグジスタンス、人間情報の分野を重点領域とし、あらゆるヒトをつなげる情報技術を開拓します。

テレイグジスタンス分野

研究紹介

  • テレイグジスタンスは、遠隔地の人型ロボットの感覚情報を、操縦者に高い臨場感を持って提示し、ロボットを操縦者の動きに追従するように制御することによって、操縦者がロボットと一体化したような感覚でロボットを操縦できる技術です。
  • 現在テレワークは電子化された文書の処理に限定されていますが、テレイグジスタンス技術により、代理人の協力やロボットの利用で、物理的な相互作用が必要な作業もテレワークで可能とすることを目指します。
  • テレイグジスタンスの基盤技術であるXR(AR/MR/VR他)技術やその医療・福祉への応用、ネットワーク技術の研究も行います。

バーチャルリアリティ分野

研究紹介

  • バーチャルリアリティ(VR)とは、実物ではないが機能としての本質は同じであるような環境を、ユーザの五感等を刺激することにより人工的に作り出すことをいいます。
  • このために必要となる、実世界の情報を獲得するセンシング技術、実世界に対して高い整合性を保証したシミュレーション技術、リアルな五感情報の提示を可能とするディスプレイ技術、その他、ヒトの感覚情報処理に関しても研究を行っています。
  • さらに、VRの応用システムとして、低侵襲VR手術訓練システムや遠隔リハビリシステムなども研究開発することで、実社会の様々な課題解決を目指します。

人間情報分野

研究紹介

  • リアルワールドやバーチャルワールドを問わず、大規模集団や個々の人間の振る舞いを正確に把握する人間情報工学分野の研究を行います。
  • 脳やこころなどの生体・動作情報を用いて人間の特性を理解・応用するため、心理学との融合研究を行います。
  • 革新的アバターコントロール、人間の能力を拡張するための人間拡張の技術についても研究します。
  • 日常的な健康情報センシングで病気の予測を試みるデジタルヘルスケアや看工連携分野の発展に貢献します。
  • マーケティングやエンタテインメント分野も視野に入れ、信号処理や人工知能、VR技術を活用して研究を進めます。